本格的な冬の到来を前に、福島県猪苗代町のスキー場では、安全祈願祭が行われました。昨シーズンにつづき、今年も雪に恵まれるよう、関係者は期待しています。

猪苗代スキー場で行われた安全祈願祭には、関係者およそ30人が出席し、シーズン中の安全を祈りました。昨シーズンは雪に恵まれ、猪苗代スキー場には、県内外からおよそ29万人が訪れました。

小枝佳祐記者「今シーズンのゲレンデには、スキーやスノーボードの大技をアシストする機械も登場します」

スキー場が独自に開発した、その名も「ローリングアシストマシーン」。滑車につながったハーネスをつけて滑ることで、ジャンプの際に、空中で1回転する大技を楽しむことができるということです。

ローリングアシストマシーン

DMCaizu経営企画部・山田隆太部長「今シーズンにつきましても、今のところ、雪が降るという情報になっていますので、来週、寒波が入ってきそうなので、そこから本格的な降雪や造雪機の稼働などを検討しつつ、本格的なオープン準備を進めていきたいなと思います」

ローリングアシストマシーン

猪苗代スキー場は、19日にオープンする予定で、今シーズンは、35万人の来場を見込んでいます。