シーズン3分の2を終えた時点で、6勝10分10敗で16位と低迷。クラブは8月、片野坂監督との契約を解除し、竹中穣ヘッドコーチが監督に就任しました。

(竹中監督)「私が引き受けた以上、チームを変化させていく強い気持ちだけを考えています」

竹中体制の下、ディフェンス強化のためオーストラリア1部でプレーしていた岡本拓也を獲得。立て直しを図りましたが、2勝4分6敗と振るわず、一時はJ3降格の危機に直面しました。しかし、リーグ戦残り1試合で他チームの結果により、辛くもJ2残留が決定しました。

最終戦では、水戸を相手にトリニータは見せ場なく0ー2で完敗。水戸のJ2初優勝を目の前で見せつけられる悔しい結果となりました。

(竹中監督)「選手たちに躍動感をもってプレーさせる、そういうベースとなるものを伝えらなかった。それはすべて私の責任だと思います」