思い当たる自身の行為は降板に値するようなことだと思う?

――聞き取りに対して国分さんご自身が非を認める趣旨のことを執行役員が出てくる前に少しでも日テレに伝えた記憶はあるか?
国分太一さん:
先ほども言いましたが、思い当たることに関しましては、お伝えしております。ただ、答え合わせに関しましてはできていないと思っていますので、その協議をこれからもさせていただけたらと思っております。
――思い当たることを日テレさん側にもお伝えした後に、執行役員が出てこられて、降板を言い渡されたと。そのときにご自身が思い当たることは降板に値するようなことだと思われましたか?
国分太一さん:
先ほども言いましたが、私の立場からそれをお答えするのは違うと思っております。
――その場で「納得します」と自身で伝えたのか?
国分太一さん:
それも先ほども言いましたが、かなり動揺していて。
あのとき、記憶の中ではコンプライアンス局の方、弁護士の方2人、それから執行役員の方、私1人だったような気がするのですが、そのような状態で突然降板ということで、全く想像もしていなかったことと、本当にたくさんの人に迷惑をかけてしまうということから、お詫びした記憶はあります。
――そのお詫びの内容は、ご自身の行動に対するものというよりも、今後迷惑が起きてしまうかもしれないということに対するお詫びの側面が大きい?
国分太一さん:
はい。それもかなりあると思いますが、30年以上、日本テレビさんにはお世話になり、今の私がこのようになったのも日本テレビさんのおかげだと思い、間違いなくご迷惑をおかけしていると思い、そのことを伝えたと思います。

















