別府市から温泉水が届く「風呂は3日ぶり。リラックスできました」

火災発生から丸1週間。避難所には連日、県内外から多くの善意が寄せられています。11月21日には姫島村の漁業関係者からおよそ40キロの太刀魚が被災者に届けられました。

(県漁協姫島支店・大海浩司さん)「15年ほど交流があり、お世話になっているから、おいしいものを食べて、少しでも気持ちが和んでほしいです」

また、気温が下がる季節を前に、厚手の服などが熊本県のボランティア団体から寄せられました。

そして、別府市が避難所の横に設置した移動型温泉施設は、去年の能登半島地震でも被災者を支援しました。25日は毎日11トンの温泉が泉都から運ばれ、17人が温泉につかりました。

(被災者)「風呂は3日ぶり。最高です。リラックスできました」