一方、原発再稼働について県議の意見を聞くために市民団体が24日午後に新潟市で開いた会合では、野党系の県議から以下のような発言もありました。

【リベラル新潟 小泉勝 県議】
「県民に信を問うと言ってきたにも関わらず、最後は議会に丸投げ。最低最悪の選択をされた」
【未来にいがた 笠原晴彦 県議】
「いくら私たちが頑張ろうと思っても、県議会で思うことを言ったとしても、知事の考えはこのまま決まってしまう」

会合に参加した市民からは、知事の姿勢を受けて『知事の不信任案』の提出を求める意見が相次ぎましたが、提出に慎重な考えもあるようです。

【リベラル新潟 小泉勝 県議】
「不信任決議案を出すことで、むしろそれを逆手に利用されるという危険性も非常にある。不信任決議案の提出や他の県民運動の盛り上げも含め、できる限りのことはやっていきたい」

原発再稼働の是非や知事の姿勢を、新潟県議会はどう判断するのか?
12月議会は12月2日に開会します。