「少しでいい。自分の人生も大切にしたい」
沙魚川敬子さん
「自分の人生、今よりもちょっとだけ、豊かにしたいよねって思います。子どものケアだけで人生が終わるのは、寂しいかなと…。そこに、少しでいいので、普通の健常児のお母さんと同じような楽しみもプラスできたらなと思いますね」

撤回された病床を、どのように家族の負担軽減につなげていくのか。医療的ケア児とその家族が安心して過ごせる社会へ。富山の医療と福祉のあり方が問われています。

<取材後記 舟本真理キャスター>
病床削減は見直されましたが、
身近な地域で夜間も休める受け皿、医療と福祉の連携、
「必要なのに届かない」
一人ひとりの生活に寄り添う支援が求められています。














