飛騨地方の伝統工芸「一位一刀彫」による来年の干支「午」の置物作りが、岐阜県高山市で行われています。

「一位一刀彫」は、イチイの木をノミで彫り、色を付けずに木目の美しさをいかすのが特徴です。
岐阜県高山市で江戸時代から続く津田彫刻では、約30本のノミを使い分けながら来年の干支「午」の置物作りが行われています。
最近はサラブレッドをモチーフにした躍動感のあるものが人気だということです。
(津田彫刻・津田真吾さん)「(来年は)“うま”くいくという語呂合わせもあるように、順調で“馬”力のある年であってほしい」
年末までに約200体が作られ、1体4300円から販売されます。















