運転停止から13年… 首都圏に電力を供給する新潟県の柏崎刈羽原発が再稼働に向け、大きく動き出しました。新潟県の花角知事は先ほど会見を開き、再稼働を「容認」する意向を表明しました。

21日午後4に臨時会見を開いた新潟県の花角英世知事。
東京電力・柏崎刈羽原発の再稼働を容認する考えを示し、その是非を県議会に諮ることを明らかにしました。

柏崎刈羽原発は、福島第一原発事故後の2012年に全ての原子炉の運転が停止。2021年にテロ対策の不備が発覚して、事実上の『運転禁止命令』を受けましたが、命令は2023年12月に解除され、今年10月には再稼働に向けた技術的な準備が整っていました。














