「おまけつけて」価格は交渉次第!

 そして、11月15日売り尽くしイベントの当日は、朝からお客さんが次々と集まってきました。

 みんな売り込みに一生懸命です。

 (接客をするママディ・カバさん)「ダンシングマスク(踊るための仮面)」
 (客)「えー!」
 (ママディ・カバさん)「重くないよ」
 (客)「いくらですか?」

 価格は交渉次第。電卓にお互いの希望金額をいれて、合意できるラインを探ります。

 (客)「15万…ん~よう買わん…」
 (ママディ・カバさん)「問題ない。安くするよ!」

 「値切れる」と聞くと腕が鳴るのが大阪人のさが

 (客)「おまけつけて。これで2万3000円、OK?」

 ギニアの文化にもばっちりなじみます。

 (客)「結構下げてくれはるんで大阪のおばちゃんとしてはうれしい」
―――Qいくらに値引き?
 (客)「3万5000円が2万2000円に」
 (客)「コモンズで買おうと思ったらいっぱいで入れなくて、だからきょう来ました。(万博)ロスです。(イベントあって)よかったです」
28.jpg
 会場では、民族楽器による演奏で来場者はノリノリ!高い栄養価でギニアのスーパーフードとして注目される雑穀「フォニオ」を使った料理も提供され、ちょっとした万博気分が味わえます。