鹿児島市が目指すスタジアム整備候補地を巡るこれまでの経緯です。
候補地選びが始まったのは2017年。いまから8年前までさかのぼります。
二転三転…これまでの経緯

鹿児島市は、森博幸前市長の時代に有識者らでつくる協議会が整備の候補地を3か所に絞り込みました。その3か所がドルフィンポート跡地、住吉町15番街区、浜町のバス車庫です。
しかし、ドルフィンポート跡地については県が現在進める新たな総合体育館=スポーツ・コンベンションセンターの計画があることから断念。
住吉町15番街区は、敷地を海側に広げる必要があり、採算性などから断念。
浜町のバス車庫は、所有者からの申し出で除外され、候補地は白紙となりました。

2年前、代わりに鹿児島市が新たに挙げた候補地が、水族館や旅客ターミナルがある北ふ頭です。しかし、早期整備のためには港湾計画の変更に時間がかかるとして、去年2月、候補地は2度目の白紙となっていました。

候補地が二転三転する中、新たな候補地の浮上は、1年9か月ぶりになります。














