「税」をテーマに選挙の投票を体験する長崎県内初の出前授業が、長与町の中学校で行われました。

「皆さんの毎日や家族の生活がもっと明るく楽しくなるように、私たちは減税を目指しています」

長与中学校の3年生およそ160人が参加した「出前授業」。県の選挙管理委員会と長崎税務署が初めてタッグを組み開きました。

「減税」「使い道の見直し」「増税」を主張する3党の演説を聞いた生徒たちが、実際に選挙で使用する投票用紙に自分の考えに近い政党を書き入れ投票する「授業」です。

参加した生徒「公約を見てどの政党がいいかをしっかり判断することができました」

参加した生徒「日常生活の色々なところで税が払われているのを知りました。将来自分でちゃんと投票きるよう、頑張りたいなと思います」

開票の結果、B党の「使い道の見直し」が一番の支持を得る結果となった今回の模擬選挙。中学生にとっては、選挙の体験と税について考える両方の学びを得た貴重な「授業」となりました。














