その咳、加湿器が原因かも?

空気の乾燥が気になる冬の時期。肌荒れやのどの痛みを防ぐために役立つのが「加湿器」です。
長崎みなとメディカルセンターの門田淳一理事長によると、適正な湿度の目安である50~60%は、ウイルスの浮遊を抑え、吸入しにくくする効果があるため、風邪などの対策として有効です。
しかし、門田淳一理事長は加湿器の使い方に警鐘を鳴らします。

長崎みなとメディカルセンター・門田淳一理事長:
「水やフィルターが汚れていると、そこにカビ類が増殖するおそれがあります」
加湿器内でカビが増殖すると、蒸気とともに空気中へ飛散されてしまいます。 その空気を吸い込むと、人によってはアレルギー反応を起こし、過敏性肺炎の一種である「加湿器肺」を発症するおそれがあります。














