「負担感」は4年前の2倍に。物価高が追い打ち
「こども医療長崎ネット」は、2025年4~5月、長崎県内の妊婦や育児中の保護者(男女)を対象にアンケート調査を行い、5040人から回答を得た。
その結果、「妊娠期間・産後を通して、医療費や健診代にかかる自己負担をどう感じるか?」という問いに対し、「非常に高い」と答えた人が22.4%、「高い」と答えた人が49.8%で、合わせると72.2%にのぼった。
「こども医療長崎ネット」では、2021年にも同趣旨の調査を実施しており、その時と比べると、「非常に高い」と答えた人の割合は、約2倍に増えたという。進む物価高騰などが家計を圧迫していることが伺える。














