訓練を通して、子どもたちがそれぞれに感じた災害への備え。
地域防災の専門家が指摘するのは、長期的な視点に立った「防災の後継者育て」です。
金沢大学・青木賢人准教授
「能登の復興を考えると、輪島の子、珠洲の子、穴水の子、能登町の子だけじゃなく、『能登の子』として能登の復興を支えていく子どもたちになっていく。防災の取組を通じて小中学生のうちに知り合っておく。『あのとき一緒だったよね』という子どもたちのネットワークみたいなものが生まれていく中、みんなで将来の能登を作っていこうという状況が作れるといいなと思う。」
「地域防災を担う卵たち」。
高齢化、人口減少の課題に直面しながらも、能登の将来を見据えた災害に強いまちづくりに、若い世代の存在は欠かすことができません。















