気象庁によりますと、きょう(30日)は低気圧がサハリン付近を北上し、気圧の谷が北日本を通過する見込みです。

低気圧や気圧の谷に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、東北地方と北陸地方の上空約5500メートルには強い寒気が流れ込むため、東北地方の東北日本海側や北陸地方では大気の非常に不安定な状態が続くでしょう。

このため、東北地方の東北日本海側と北陸地方では、大気が積乱雲が発達し、雷の発生する所がある見込みです。

また、気象庁の予想天気図を確認すると、今後、次第に冬型の気圧配置が強まる見込みです。雪と雨のシミュレーションでは、1月2日ごろから日本海側を中心に大雪のおそれがあり、帰省のUターンには注意が必要です。
【画像①】はあす(31日)午前9時の予想天気図です。

【画像①】