全国の瓦屋根の施工・販売会社が集う全国大会が、14日から鳥取県倉吉市で始まりました。

瓦工事技術の向上や社会貢献などを目的に設立された全日本瓦工事業連盟は、全国8ブロックの持ち回りで毎年全国大会を開いています。

今年の開催地は倉吉市で、初日は式典が開かれ、年間の活動報告や業界の発展、瓦に対する広報活動に貢献した人や団体への表彰などが行われました。

全日本瓦工事業連盟 神谷泰光 理事長
「1人1人家に住んでいる方に屋根瓦のすばらしさを伝えていって、工事をする家を守るということをやっていきたい」

式典に続いては、建築家の堀部安嗣さんによる基調講演と、鳥取県の平井知事による記念講演も開かれました。

15日は白壁土蔵群や赤瓦などの視察が予定されています。