すぐにできる≪頸長筋チェック≫

「頸長筋」がきちんと使えているかどうか、チェックする方法があります。

≪頸長筋チェック≫
上を向いて頭を左右に振ります。
▼痛みを感じる
▼引っかかりを感じる
▼シャリシャリ音がする
いずれかにあてはまった人は、首の関節が正しく動いていない、頸長筋がサボっている可能性があります。

コメンテーター 杉浦太陽:
横にするときに「シャリシャリ」って音がしますが、大丈夫でしょうか?

金岡恒治教授:
軟骨が減ってきて、骨が擦れ合うような状態になってきています。まだ間に合いますので、頸長筋をうまく使うようにしましょう。

亀首改善 頭を正しい位置に「肩甲骨クローズ」

【1】両腕をまっすぐ上に上げる
【2】手のひらを外側に向ける
【3】ひじを後ろに引き下げながら
【4】肩甲骨を内側に寄せる
※2、3回繰り返す
※無理のない範囲で行なってください

金岡恒治教授:
ひじをなるべく後ろに、肩よりも後ろを通しながら下げます。
肩甲骨の内側の筋肉を使うことで、頭が後ろに下がったような姿勢をとることができます。
行なう頻度は時々でいいです。「なんかちょっと変だな」というときに、ちょっとやる。
トレーニングというよりも、リセットするイメージです。