頸長筋を目覚めさせる「にわとりエクササイズ」

【1】首の位置は変えず顔だけ前に出す
【2】首を元の位置に戻す
※朝に2、3回行う
※無理のない範囲で行なってください
金岡恒治教授:
肩の位置を動かさないように注意してください。
頸長筋で背骨を伸ばして鍛える「あご引きおじぎ」

【1】イスに浅く腰かけ、背筋を伸ばし、あごを引く
【2】あごを引きながら、首➡背中➡腰の順番でゆっくり曲げる
【3】頭を床に向けるつもりで丸める
【4】逆の順番でゆっくりと体を起こし最後に上を向く
※2、3回繰り返す
※無理のない範囲で行なってください
金岡恒治教授:
これをやることで、首の動きが綺麗になる。なめらかに上から順番にしなやかに動かせることができます。
そうすることによって関節への負担が減り、同時に筋肉への負担も減ります。
杉浦太陽:
これやりながらポキポキ言うんですけど、大丈夫ですか?
金岡恒治教授:
できるだけポキポキ言わないように、インナーマッスルをうまく使えた方がいいです。ゆっくりと、首の奥を意識しながらやってみましょう。
何かをやって集中しているときに背骨が丸まるのはやむを得ないと思うんですね。
それを戻す方法をちゃんと知っておいて、時々戻してやるのがとても大事だと思います。
エクササイズをやって、ぜひそういう姿勢をキープしていってほしいです。
(ひるおび 2025年11月12日放送より)
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<プロフィール>
金岡恒治氏
早稲田大学スポーツ科学学術院 教授
シドニー・アテネ・北京五輪 水泳チームドクター














