サービス付き高齢者向け住宅には「厳格なルール」

 高齢者向け賃貸住宅といえば国交省・厚労省管轄の事業として「サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)」があります。

 サ高住は建設時の補助金や融資税制の優遇がある一方、下記のような厳格なルールが存在します。

■火災発生時のルール
(スプリンクラーの設置など)
■ヘルパーなどの人員
(介護型の場合は常駐など)

 今回、火災があったコレクティブハウスではサ高住のようなルールはなく、ヘルパーを置く必要もありません。

 基本的には入居者同士の見守りや交流を促進するものだということです。