日頃の感謝を込め、妖怪たちをピカピカに磨き上げます。13日、鳥取県境港市の水木しげるロードで、地元の企業による清掃活動が行われました。

この清掃活動は、電気設備のメンテナンスなどを行う中電工が地域貢献のために毎年この時期におこなっているもので、今回で34回目。中電工米子支社や関連会社の社員らあわせて14人が参加しました。

参加者たちは、水木しげるロードに並ぶ妖怪ブロンズ像を一つひとつ丁寧に布で磨きあげ、およそ1時間にわたって清掃活動に汗を流しました。

中電工 米子営業所 梅原正所長
「日頃地域の皆様からのご愛顧に対しましての感謝の気持ちを持って恩返しのつもりでこの奉仕作業に取り組んでおります。私たちもまた地元の方も一緒になって気持ちよくこの地で色々なことができればという思いを持っています。」
Q.お気に入りのブロンズ像は?
「やっぱりねこ娘かな?探してきれいにしてやりたいと思います」

熱心な清掃活動に、ロードで見守る水木夫妻のブロンズ像も、いつもより嬉しそうに見えました。