■三井住友VISA太平洋マスターズゴルフ 第1日(13日、静岡県御殿場市・太平洋クラブ御殿場コース、7262ヤード・パー70)

今年で第53回を迎える三井住友VISA太平洋マスターズが開幕。前回覇者の石川遼(34、CASIO)は3バーディ、2ボギー、1ダブルボギーで『71』、1オーバーで61位タイと出遅れた。トップは宮里優作(45、大和ハウス工業)、山田大晟(30、相模原ゴルフクラブ)、石坂友宏(26、都築電気)、李尚熹(33、韓国)の4人が5アンダーで並んだ。

昨年、大会史上4回目の優勝を果たした石川はインスタート。前半12番(Par4)でこの日最初のバーディを奪ったが、17番(Par3)でボギーとしイーブンで折り返した。後半は4番(Par3)でバーディを奪い勢いに乗りたかったが、続く5番をボギー、6番でダブルボギーを叩き2オーバー。最終9番(Par4)をなんとかバーディでしめ、1オーバーで初日を終えた。

ラウンド後、石川は「やっぱりアンダーではプレーしたかったなっていう内容だったので、そこはちょっと課題はあるなと思います」と振り返り「自分としてはガンガン行きたいなっていうところなんですけど、まずはいい準備をしっかりして、今日よりもいい内容でやるっていうことを目指したい」と気持ちを切り替えた。

石川遼