島根県立大学松江キャンパスでは落語を通して日本語を学ぶ授業があります。
そこで落語を語る楽しさに目覚めた女子学生が、このほど学園祭で噺を披露しました。
果たしてどんな高座になったのでしょうか。
吉村茉那海さん
「んっ?溜まったもの?買ったものの残りだ。」

本番前に友人を相手に確認しているのは、この日の学祭で落語を披露することになった「文情亭ふく姉ぇー」こと1年生の吉村茉那海さんです。
島根県立大学短期大学部では、今年度、創作落語を作って高座で発表するユニークな授業を行っていて、吉村さんも友人と3人グループで取り組みました。
地元の落語愛好家グループから手ほどきを受けて作った噺を披露したのは今年7月。
吉村茉那海さん
「・・・賞味期限切れ。」
本来この1回だけのはずでしたが、吉村さんの心に火が付きました。














