こうしたカスハラに対し、対応に苦慮しているのが、バスや病院など公共性の高いサービスを扱う業種です。
利用を拒むのが難しいことがその原因として挙げられます。
県内で路線バスを運行する北陸鉄道では、23年の法改正により、運転手の名前を車内に掲示しなくても良くなったことからネームプレートを取り外しています。
名指しでの暴言やSNSでの個人に対する誹謗中傷を防ぐためです。
朴代表は、「カスタマーハラスメントは許しませんというようなポスターですねこういう行いをするとカスタマーハラスメントに該当します、というものを店に貼っているような企業がどんどん増えている」と話します。
こよみグループでもカスタマーハラスメントに対する基本方針をレジの近くに貼ってあるほか、北陸鉄道でも10月からホームページやチケットセンターなどに対応策を掲示して周知しています。














