ラジオがきっかけでアマチュア無線に興味を持つ

幼少期の小林さんは、活発で相撲の好きな子どもだった。
小林裕幸さん
「テレビがあまりなかった時代で、テレビがある家にみんなで相撲を見に行った。僕らの時代は大鵬とか柏戸とかですね。力士の話題ばかりで、友達同士で相撲して強くなると『あいつ相撲取りになれるよ』と言ったものです」
漁師だった父親は冬になると出稼ぎで不在のことが多く、大変だった母親の作業を手伝っていた。


小林裕幸さん
「親父が家にいなかったので母親が一番身近な存在でしたね。畑仕事や家のことなど何でも手伝っていました」
小学校高学年になると、父の出稼ぎ先の東京へ転校。

その頃から、ラジオがきっかけでアマチュア無線に興味を持ち始める。














