7日(金)は二十四節気の立冬です。暦の上では冬が始まる日ですが、最高気温は西日本や東日本で20℃を超える所が多く、25℃以上の夏日になる所もあるでしょう。

■西日本ではまだ25℃以上の夏日も
7日(金)は日ざしに恵まれる所が多く、最高気温は西日本や東日本で20℃を超える所が多いでしょう。鹿児島や高知では25℃と夏日になるそうです。一方、東北北部や北海道は雨や雪が降りやすく、冷たい風が強めに吹く見通しです。

【7日(金)の各地の予想最高気温】
 札幌: 9℃ 釧路:11℃
 青森:13℃ 盛岡:14℃
 仙台:17℃ 新潟:19℃
 長野:16℃ 金沢:19℃
名古屋:22℃ 東京:21℃
 大阪:23℃ 岡山:22℃
 広島:23℃ 松江:20℃
 高知:25℃ 福岡:23℃
鹿児島:25℃ 那覇:28℃

■週末は土曜の日ざしを有効に
8日(土)は東北北部や北海道でも穏やかな陽気が戻り、各地とも晴れて過ごしやすい見込みです。ただ、9日(日)は低気圧や前線が近づき、広範囲で本降りの雨が降るでしょう。週末は8日(土)の日ざしを有効に使うとよさそうです。

■台風26号 今後は発達し北上予想
南の海上では台風26号が発生中です。台風は今後、暴風域を伴い非常に強い勢力にまで発達する見通しです。そして来週12日(水)ごろには台湾付近に進む予想です。その後の進路は定まっていませんが、予測の1つでは進路を東寄りに変え、13日(木)ごろにかけて日本付近へ近づく可能性を示唆しています。

台風のまま日本に近づくかはまだ分かりませんが、台風由来の湿った空気を持ったまま、低気圧や前線に姿を変えて日本付近に接近おそれがあります。今後も最新の情報にお気をつけください。