人生のやり直し「待っている人がいる存在がでかい」
7月に懲役8年の刑期を終えて出所した重田さん。人生をやり直そうと思ったのは、塀の中で長原社長とつながったからだ。

長原社長
「手を抜くとか怠けるとか、怠慢ということがないので、そういう一生懸命さがすごく気持ちいい」
長原社長は社会復帰の難しさをよく知っている。
実は20代の頃、覚せい剤の使用などで有罪判決を受けたことがあるからだ。
長原社長
「純粋に応援したい。自分自身が本当に大変だった。なかなか社会は受け入れてくれない」
重田さん(51)
「長原さんの話で、『重田なら大丈夫』と言ってもらえたのが嬉しかった。待っている人の存在が大きい。向こうが信用してくれるなら、こちらも応えなきゃいけない。刑務所でも余計にある」














