食欲の秋ですが、11月も値上げが続いています。
帝国データバンクによりますと、11月はチョコレート製品など143品目が値上がりしました。今年では最も少ない数ですが、値上げされた品目は去年の1.6倍に上っています。
(2025年:2万580品目 2024年:1万2520品目)

こうした中、価格が上がっているのが「卵」です。
「ついに卵が・・・」
「物価の優等生」と呼ばれた卵も、ここ数年、高値が続いています。
JA全農たまごによりますと、Mサイズ1㎏の月平均価格は340円。1年前と比べて70円も値上がりし、「エッグショック」と呼ばれた2023年の最高値「345円」に迫る勢いです。

熊本市内のスーパーでは去年より50円高い「291円」で売られていました。
ロッキー水前寺店スーパーバイザー 中熊飛太さん「異常な感じですね。牛乳など、いろいろな必需品が上がっている中で、ついに卵が来たかと」
さらに・・・。
中熊さん「直近1か月で上がる見込み。下がることは恐らくないだろうと思います」
この状況に、買い物客も。
買い物客「しょうがないですもんね。朝は絶対いりますもんね」
買い物客「高くても、しょうがないから買うといった感じ」

卵価格高騰の原因として考えられるのが、物価高です。エサなどの費用が高騰しているといいます。














