鹿児島各地の話題をお伝えする「かごしま南北600キロ」です。今回はさつま町・紫尾温泉の名物「あおし柿」の話題です。
湯舟に浮かぶのは、渋柿です。

季節が少しずつ進み、柿が色づいてきた中、さつま町の紫尾温泉では柿の渋抜きが最盛期を迎えています。

40度ほどの湯に一晩つけることで、硫黄の成分によって渋が抜けて甘くなるそうです。
けさは管理人の松崎文也さんが湯舟から柿を取り出し、渋の抜け具合を確認していました。
(紫尾温泉管理人・松崎文也さん)「味わったことのない味が楽しめると思う」

温泉で渋を抜いた柿は「あおし柿」と呼ばれ、地元のふるさと物産館で4個入り500円で11月末ごろまで販売されます。
撮影は、MBCふるさと特派員・小島忠義さんでした。














