詩的な表現が次々と…視聴者も感激「言葉がすごくきれい」

そんな北村のインタビューで注目を集めたのが、話す言葉の美しさだ。
「あんぱん」主題歌も担当したRADWIMPSとの縁について、北村が13歳の時に彼らの楽曲のMVに出演したことを明かし「自分が中学生の時からずっと敬愛しているバンドが、役者としての大一番で撮影を支えてくれる曲を書いてくださるって、ものすごいご縁だなって」と語ると、スタジオの早見優らゲスト陣は「言葉選びがすごい!」と感激の面持ち。
北村はまた、“仕事をする上で大切にしていることは?”の問いに「“出会い”ですね。いろんな人の縁が僕を歩ませてくれているし、忘れられない景色、あの夕日が…とか、放課後のあの時間とか、そういう“瞬間との出会い”も僕は絶対に忘れないようにしているし。これからも、そんな景色だったり時間との出会いも決して逃さない人間でありたい」と回答。公開中の映画『愚か者の身分』についても「作品の中では“生きること”をバトンしているんですけど、役者としても(共演陣と)互いにバトンを渡す“バトンの映画”だなとすごく思っていて…」と語るなど、詩的な表現が次々と飛び出した。
視聴者からも「表現が、言葉がすごくきれい」「品があってすてき」「話し方に落ち着きがある。20代とは思えない」の声が集まった今回のインタビュー。後半、北村の母の手紙が紹介される場面で北村が「うちの母は言葉がきれいで。母の手紙には人生で何度も救われているんです」と語ると、スタジオの大政絢も「だから匠海さんも言葉がきれいなんだ」と納得の表情で頷いていた。
このほか、楽器が弾けない“ダンスロック・エアーバンド”として長年抱えてきたコンプレックス、「人生のターニングポイントだった」と語る主演映画『君の膵臓をたべたい』(2017年)への想いなど、20年近くに及ぶ芸能活動について、北村がじっくり語ったインタビュー全編がTVerで配信中だ。
(MBSテレビ「日曜日の初耳学」2025年10月26日放送より)
無料見逃し配信はTVerで2025年11月23日(日)まで
【北村匠海 編】https://tver.jp/episodes/epxfhhr0nu?p=0














