東日本実業団駅伝の目標は3位以内。前回優勝のGMOインターネットグループ、2位のヤクルト以外にも、ニューイヤー駅伝2位のHonda、同5位のSUBARU、代表クラスが多数在籍する富士通と強豪チームがひしめく。

創部からチームを率いてきた田中正直総監督は、吉田の加入で今後、東日本実業団駅伝の優勝を狙っていくチームになっていくことを期待する。「昨年のGMOが1区で飛び出しましたが、ウチも今年は前半で先頭集団に加わりたいと思っています。4区の選手も良い走りをするはずです。4区までは自信を持っていますし、5区以降も当日、力を発揮する練習、単独走になってもペースを作れる練習をしてきました。5、6、7区でも順位を維持するレースができる自信があります」
吉田との相乗効果で、サンベルクスが過去最高順位の2位以内に入る可能性もある。
(TEXT by 寺田辰朗 /フリーライター)
※トップ写真は会見の吉田選手(4月)

















