JR山手線が環状運転を開始してからきょうで100年。記念イベントが行われました。

JR東日本の山手線は100年前のきょう、都心を1周する環状運転を開始しました。

それを記念し、過去の車両デザインを復刻したラッピング列車が山手線を1周するイベントなどが行われました。

参加者
「昔の電車好きだから見られて良かった」
「ぐるっと1周するなんてめったにないから、わくわくドキドキでした」

また、山手線沿線では他にも環状運転100年を記念した様々なイベントが行われていて、池袋駅の店舗では駅名にちなんだ「袋バーガー」を販売しています。

山手線は1885年に品川と赤羽を結ぶ電車として開業し、その後、区間を伸ばして、1925年に環状運転がはじまりました。そして、2020年には、およそ50年ぶりの新駅「高輪ゲートウェイ」が開業しました。

山手線は今後、2035年までに運転士が乗車しない自動運転を目指しています。