1日午前7時25分頃、JR鳥栖駅で信号設備に不具合が発生し、JR九州は一時、列車の運行を見合わせました。

信号機の不具合があったのは佐賀県鳥栖市のJR九州・鳥栖駅構内で、午前7時25分ごろから、赤から青に変わらない状態となりました。
このためJR九州では列車の運行を見合わせました。その後、信号設備の不具合が解消したため、午前9時18分に運行を再開していますが、午前10時半現在、列車の遅延が発生しています。

JR九州によりますと、この不具合で、特急列車8本、普通列車24本が運休するなどし、約12,000人が影響を受けたということです。

JR九州の公式サイトによりますと、午前10時40分現在、影響が出ているのは以下の通りです。

遅延

●西九州新幹線(上下線)遅れが発生【遅延:武雄温泉から長崎】
●鹿児島本線(上下線)運休及び遅延【遅延:門司港から熊本】
●唐津線(上下線)遅れが発生【遅延:久保田から西唐津】
●長崎本線(上下線)運休及び遅延【遅延:鳥栖から肥前鹿島】
●佐世保線(上下線)運休及び遅延【遅延:江北から佐世保】
●大村線(上下線)運休及び遅延【遅延:早岐から諫早】
●日豊本線(上下線)遅れが発生【遅延:小倉から大分】
●久大本線(上下線)遅れが発生【遅延:久留米から大分】

特急列車の運休

リレーかもめ8・13・70・75号(博多~武雄温泉)
みどり11・20号(博多~佐世保)
ハウステンボス11・24号(早岐~ハウステンボス)
かささぎ101・103・106・108号(博多~肥前鹿島)
かささぎ104号(博多~吉塚)