藤井六冠「実力不足だったかなと」
大一番は、それぞれが持ち時間を使い切り「1分将棋」に突入。激闘の決着は午後8時半過ぎでした。
(藤井七冠)
「負けました」
先手・伊藤叡王が97手で勝利し「王座」を獲得。藤井七冠は防衛を果たせず「六冠」に後退しました。
(藤井六冠)
「終盤戦で競り負けるような形になってしまった。実力不足だったかなと感じる」

地元・瀬戸市では…
(将棋ファン)
「来年リベンジしてほしい。その一言」
「今回は残念だが、また強い藤井将棋が見られることを期待します」
(喫茶スマイル・鈴木松子店長)
「まだ現実が受け止められない。とにかくお疲れさまでしたと伝えたい。もう何もやりたくない…」

一方、「王座」を獲得した伊藤二冠は、今月23歳になったばかり。史上3番目の若さでの「二冠」達成です。
(伊藤匠二冠)
「信じられない気持ち。他の棋戦も含めて藤井六冠に挑戦して、良い将棋を見せられれば」















