■MLB ワールドシリーズ第5戦 ドジャース1-6ブルージェイズ(日本時間30日、ドジャー・スタジアム)
2勝2敗で迎えたワールドシリーズ第5戦、ドジャースは今季、本拠地での最終戦に臨んだが、先発のB.スネル(32)が先頭打者アーチを浴びると、続く2番・V.ゲレーロJr(26)にもプレーオフ8号となるホームラン。WS史上初の先頭からの2者連続ホームランを許した。
1対3と2点差の7回には投手陣のミスから失点、ブルージェイズに王手をかけられた。山本は戦況をベンチで見ていた。
試合後会見に臨んだ山本は「きょうブルペンに入ったんですけど、キャッチボールの調子を見ながら張りがあったら明日に変更しようと思ったんですけど、きょうブルペン投げることできましたし、問題なく試合に向かって準備が進んでいます」と話した。
負ければシーズン終了の大一番だが「とにかく勝つことに集中して、勝つだけだと思って目の前の試合に集中していつも通りのプレーをしたいと思います」と気合を入れていた。
第2戦では105球の完投勝利を収めたがブルージェイズ打線に対しては「ゲームプランはこれからなんですけど、いいチームに変わりはないですし、イメージが変わったりはなく、変わらずいいチームだと思いましたし、最高の準備をして100%の自分で挑めたら」と口にし、「自信になったと思う部分もありますし、切り替えて、全く違うものだと考えているという感じです。とにかくチームの勝利に貢献するだけなので集中してプレーするだけだなと思います」と対策を練ってくると思われるブルージェイズ打線に対して気持ちを切り替えていた。
「もちろん緊張感はありますし、しっかり練習を頑張ってきたので自信をもってマウンドに上がりたいと思います」と第6戦への意気込みを語った。














