女子高校生たちに社会でのよりよいコミュニケーションのあり方を考えてもらう勉強会が、鹿児島市で開かれました。
勉強会は奉仕団体・国際ソロプチミスト鹿児島が開いたもので、高校生11人が参加しました。
鹿児島銀行で人材育成などを担当してきた中村啓子さんが講師を務め、他人や出来事などの受け止め方を変えるリフレーミングという手法を紹介しました。

このあと、童話「シンデレラ」を題材に、いじわるな継母の良い面を探すワークショップが行われ、「夫が亡くなった悲しみを抱える人」や「家族思い」などの意見が出されました。
参加者は、考え方ひとつで人間関係や気持ちが前向きにできることを学んでいました。
(高校生)「ポジティブな考え方ができるようになりたい」
(高校生)「ネガティブをポジティブに変えるのは難しいが、分かりやすく教えてくださったので頭に入った」
(国際ソロプチミスト鹿児島・有馬綾子会長)「(高校生の勉強会は)毎年開催を予定しているので、ぜひ参加していただきたい」














