学校給食に台湾料理を取り入れてもらおうと、このほど、本場台湾のシェフによる料理講習会が鳥取県倉吉市で開かれました。
この台湾料理講習会は、今年5月に米子空港と台湾を結ぶ定期便が就航したことから、学校給食を通じ台湾を知る機会を増やそうと開かれました。
講師を務めたのは、台湾の国際ホテルのシェフと、航空会社「タイガーエア台湾」の黄世恵会長で、鳥取県内の小中学校で給食に携わる教諭など20人が参加し、スープや煮込み、炒めものなど台湾の家庭料理の作り方を学びました。
このうち、豚のバラ肉を煮込んだ料理「ルーローハン」は、給食での大量調理や栄養面を考え、バラ肉に替えてミンチを使い、シイタケなどの 好きな具材を入れても大丈夫などといったアドバイスを受けていました。
参加者「想像以上にニンニクをたくさん使っているというところに驚きました」「本場の台湾の料理の味とか調理の仕方を学んだので給食に生かしていけたらと思います」
鳥取県交流推進課 瀬良知紀課長「いろいろなメニューがある中で、1つの選択肢として台湾のルーローハンをはじめとする代表料理も給食に反映できるように検討してもらえたら」
学校給食で国際交流。
みなさんの学校でも台湾料理が登場するかもしれません。
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