愛媛県今治市内の高校で交通安全教室が開かれ、自転車事故の危険性をスタントマンが再現し、交通ルールを守る重要性を訴えました。

JAおちいまばりが開いた交通安全教室には、今治工業高校の全校生徒およそ450人が参加しました。

生徒たちは、警察官から正しい自転車の乗り方などを学んだ後、スタントマンが自転車と車による事故を再現しました。

目の前で再現された事故の衝撃に、生徒たちは、交通ルールを守る大切さを実感していました。

生徒ら
「衝撃はびっくりしました。もし自分があの立場になったらほんとに死んでいるんじゃないかなって」

「止まれの標識とか自分も気にしてなかった部分もあったので、そこをしっかり気にして止まったりして確認してから通ったりして行きたい」

警察によりますと今年、県内では23日までに、自転車の関係する交通事故が317件発生していて、全体の2割を占めています。