〈プロ野球ドラフト会議◇23日◇都内〉
青森中央学院大4年の横山永遠投手(22=八戸学院光星)が日本ハムから育成2位指名を受けました。


横山投手は長野県出身の22歳。八戸学院光星高校時代にはドラフト志望届を提出も、指名漏れを経験。青森中央学院大では北東北大学リーグ1部で1年から主戦として活躍。最速155キロを誇るエース右腕でありながら、バッティングも良く、登板日以外は指名打者としても活躍した“投打二刀流”。ドラフト前の取材では「プロ野球選手を目指して野球を今までやってきたので育成でも何でもはいれたら」と育成指名でも入団の意向を示していました。

青森中央学院大からのドラフト指名は2014年楽天育成2位指名の大坂谷啓生氏以来2人目。178センチ、76キロ、右投げ左打ち。

【追記:23日午後7時45分】
横山投手は青森中央学院大学での会見に臨んで、感謝を伝えたい人を問われ「母ひとりでどの道にすすむにあたっても応援してくれた。自分の人生だけでないので
、周りの人に元気を与えられるようにがんばりたい」と話しました。
また、高校時代に同じ八戸のチームで切磋琢磨した福島蓮 投手(八戸西)について「高校時代は俺の方が上だと思ったけれども、CSを見てすごいとおもった。目指していきたい」とも語りました。
福島投手と同じく育成指名からはい上がる決意をみせました。