移転が検討されている青森県の「県立郷土館」の整備検討会議で報告書が取りまとめられ、整備場所は誘致を表明している青森・八戸・弘前の3つの市以外にも広げて検討する方針が示されました。

2025年5月に始まった県立郷土館の整備検討会議は、3日に最終的な報告書が取りまとめられました。

報告書では、新たな博物館のコンセプトは「ふるさとをつなぎ 未来をつくる」としていて、主体的に学びを進められるように実物資料とデジタル技術を融合させ、実際に触れて体感できる展示手法などを目指すとしています。

県立郷土館整備検討会議 工藤清泰 議長
「博物館に来た時に何かを学び、何かを得て帰っていく。そういうところを議論して、新しく博物館を作っていくことにいかしていきたい」

青森・八戸・弘前の3市による誘致合戦で注目されている郷土館の移転先については、県内外から訪れやすい立地であることを重要な条件としつつ、他の地域を含めて検討の対象になる可能性を残し、今後、県は今回の報告書を踏まえ整備場所などについて具体的な方向性を整理していくとしています。