青森県階上町の中学校で、大人への自覚を持つための行事「立志式」が行われました。生徒たちは、将来の夢などを声高らかに表明して、大人になる決意を新たにしました。

階上町の階上中学校で行われた立志式には、67人の2年生が参加しました。

立志式は、かつて行われていた「元服」にならった行事で、大人になる自覚を持ち、将来の目標を立てて表明する伝統行事です。

式では、学年全員で話し合って決めたという「志」が宣言されました。

生徒のほとんどが2011年生まれで、東日本大震災発生当時はまだ生まれていませんでした。会場には、大震災についてまとめた新聞や、「命の大切さを忘れずに困った人がいたら助けられる大人になりたい」と記された目標が掲示されました。

生徒
「『磨く』という漢字に見合うような男になります。周りから頼られるような大人になりたいです」

生徒
「自分の幼稚さとか、志を立ててしっかりと決断できる式でした。自分がおなかにいた時、親も大変だったし周りの人も大変だったと思うから、『今まで支えてくれてありがとう』とか『これからもよろしくね』と言いたい」

生徒たちは保護者や教職員が見守るなか、大人になる自覚を深め、みずみずしい決意を胸に刻んでいました。