今年2月、長崎市の国道でオートバイを急停止させ、後続の車を衝突させる事故を起こして車に乗っていた3人にケガをさせたとして、23日、30代の無職の男が、危険運転傷害の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、長崎市若竹町に住む無職の男(37)です。
警察によりますと、男はことし2月16日午後4時頃、国道206号の長崎市中園町から岩屋町の間で、オートバイを運転中に車の直前で急停止するなどして、その車を自車に衝突させる事故を起こした疑いがもたれています。
車には子どもを含む5人が乗っていて、このうち運転手の男性が肋骨を折るなど3人がケガをしたということです。
警察は捜査の結果、男の犯行が明らかになったとして、23日、危険運転傷害の疑いで逮捕しました。
警察の調べに対し男は「相手の車に急ブレーキをかけさせたことに間違いありません」と容疑を認めているということです。