長崎県島原市で海に沈んでいた車から見つかった遺体は、市内に住む50代の女性と判明しました。
警察によりますと、10月21日午後、長崎県島原市大手原町の島原市新港の港内で「油が浮いてきている」との通報を受け海上保安部が捜索したところ、海中に沈んでいる車を発見。引き上げられた車の中から、氏名年齢性別不詳の1人の遺体が見つかりました。
遺体は運転席にシートベルトをした状態で座っていたということです。
その後の調べで、遺体は島原市内に住む52歳の女性と判明したということです。女性はことし4月に家族から行方不明届けが出されていたということです。
遺体の外傷や着衣の状態などについて、警察では「わからない」としており、死因も含め捜査を進めています。