2026年秋から始まる大型観光キャンペーン「山口デスティネーションキャンペーン」。22日、開幕に向けて旅行会社の関係者などを山口市に招き、県の魅力をPRしました。
午前11時すぎ。旅行関係者らを乗せた観光列車・SLやまぐち号が特別に運行され、山口駅に到着しました。
来年秋から始まる大型観光キャンペーン「山口デスティネーションキャンペーン」を前に、県の魅力を知ってもらおうと全国の旅行関係者など約430人を招いた発表会がありました。湯田温泉こんこんパークには市町の観光やグルメなどを体感してもらおうと、30以上のブースが集まりました。
地酒の試飲をしたり、柳井金魚ちょうちんを製作したりして、参加者は山口の魅力を満喫したようでした。
旅行会社(大阪府から)
「われわれが勉強不足で知らなかったものもたくさんあって、非常に興味深いです。お客さんに紹介しやすいなっていう幸せが来そうですね。山口県に来たら」
旅行会社(神奈川県から)
「フグの印象が強いですけど、それ以外にもこんなにおいしいものがあるぞとか、秋吉台だけじゃなくていろいろあるんだぞっていうのを、ぜひみんなに教えてあげたい」
参加者は県内の観光地を視察し、客に紹介するツアーの参考にすることにしています。