女性職員へのセクハラ問題をめぐり不信任決議を可決した市議会の解散に踏み切った、沖縄・南城市の古謝景春市長が22日会見を開き、「市議会解散と市議選に関する見解」を発表しました。一連の報道は「情報が切り取られ加工されている」と主張したほか、市政の混乱を招いたのは野党市議であり、自らに責任はないとの考えを示しました。

▼古謝景春 南城市長
「この間、様々な情報が飛び交い、情報が切り取られ加工されており、市民、県民に誤解が生じているのではないかと危惧を致しております」

古謝市長は県庁記者クラブで3人の弁護団とともに会見。市が設置した第三者委員会による「報告書が誤っている」こと、「市議会を解散した理由」、「市長室で録音された女性職員とのやり取りの内容」、これら3点について自らの主張を展開しました。