相手が16歳未満と知りながら わいせつな画像を要求したとして熊本県球磨村の教育委員会の職員が懲戒免職処分となったことを受けて、保護者説明会が開かれました。

村の教育委員会による説明会は、10月21日の午後7時から球磨村の学校で開かれました。

教育委員会によりますと、会計年度任用職員の40代男性は、去年5月から7月ごろにかけて、相手が16歳未満と知りながら、スマートフォンでわいせつな言葉を複数回送信し、性的な画像を要求して送信させていたということです。

関係者によりますと、21日の説明会には約40人の保護者が参加しました。

教育委員会から詳しい説明はなく、参加した保護者からは「子どもに何と説明したらいいのか分からない」と戸惑う声や、子どもたちのケアを心配する意見が出たということです。

説明会に参加した保護者「もう二度とこのようなことがないように。もちろん子どもたちにも、SNSやスマホの取り扱いは十分注意しながら、学校・教職員・保護者と一丸となってやっていかなければならないと思う」

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