航空自衛隊浜松基地は、5月13日に訓練飛行中だった早期警戒管制機から部品の一部が落下したと、10月22日に発表しました。

部品の一部が落下したのは、警戒航空団飛行警戒管制群第602飛行隊の航空機「E-767」です。

「E-767」は、警戒管制システムを搭載した早期警戒管制機で2000年から運用を開始しています。

航空自衛隊浜松基地によりますと、「E-767」は2025年5月13日、訓練で基地周辺を飛行中に、何らかの原因で右主翼に取り付けられている部品の一部が落下したということです。

落下したのはゴム製のシール(長さ約190ミリ、幅約15ミリ、高さ約11ミリ、重さ約16グラム)で、これまでに落下した部品による被害は確認されていないということです。