「ちゃぶ台返し」や「年内総選挙」も?
自民と維新の連立を「波乱含み」と評するのは、世界の政治経済に精通する吉崎達彦さんだ。

『双日総合研究所』チーフエコノミスト 吉崎達彦さん:
「日本維新の会は国政政党と地域政党の部分があり、大阪に地盤を置く地域政党はいつも強い。国政の部分は広がったり縮んだりを2回繰り返して今縮小しつつあり、いつも地域政党の部分から突き上げが来る。代表が外で決めてきたことでも『なんやあれ!』みたいなことになると、“ちゃぶ台返しみたいなこともあり得る”。公明党のように“一度決まったらピシッと全部その通りに行く”という連立にはならないと思う」
経済ジャーナリストの磯山さんも「長続きするかどうか」と懐疑的だ。

経済ジャーナリスト 磯山友幸さん:
「地域政党の部分、特に大阪の人たちが自民とくっつくことに本当に納得するのか。どちらかというと自民党に対するアンチテーゼみたいな政策をたくさん打ち出してきたのに、一緒にやりますと言って次の選挙で本当に戦えるのか。僕は年内に総選挙だと思っている」














