週後半ごろにかけて「九州南部」「伊豆諸島」など警報級の大雨のおそれ

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(宮本大句見 気象予報士)
「前線の南側は太平洋高気圧が張り出しており、高気圧の周辺を回る暖かく湿った空気が前線に向かって流れ込んでいます。この暖かく湿った空気は雨雲や雷雲の材料になるものです」

「さらに先島諸島には熱帯低気圧があり、前線の活動を活発にさせる可能性があります。気象庁からは大雨の警報級の可能性が、南西諸島や九州南部、伊豆諸島に23日(木)ごろにかけて発表されている状況です」

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「また、伊豆諸島ではきょう(21日)夕方から夜遅くにかけて、線状降水帯が発生して大雨災害発生の危険度が急激に高まるおそれがあります」