熱帯低気圧は「台風」に発達?

RSK山陽放送の宮本大句見気象予報士によりますと、熱帯低気圧がある海水温は19日の実況図【画像】をみると30℃近辺となっていますが、大気の下層から上層にかけての風の差が大きいため、今のところ「台風」まで発達する可能性は低いとみられています。

一方で、日本の南には24日(金)にかけて「秋雨前線」が停滞する予想となっています、熱帯低気圧からの湿った空気が秋雨前線を活発にさせ南西諸島は大気が不安定になるため、今後の気象状況に注意が必要です。

太平洋高気圧の淵をまわって、湿った空気が流れ込むため、伊豆諸島はきょう(21日)夕方から夜遅くにかけて線状降水帯のおそれがあります。

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