10月18日、19日の2日間、アニメをテーマにしたイベントが広島県福山市で開かれ、アニメファンが集結しました。アニメ一色になった福山の街のにぎわいを取材しました。

ミャクミャクと記念撮影するコスプレイヤーたち
「あっいいね、めっちゃいいね、ありがとうございますうれしい。」
土曜日と日曜日の2日間、福山市中心部で開かれたアニメをテーマにしたイベント、「フクヤマニメ」。映画館では、アニメ上映のあと制作スタッフのトークショーがあり、福山市出身の羽原信義監督も登壇しました。

アニメ「暗殺者である俺のステータスが勇者よりも明らかに強いのだが」を手がけた福山市出身・羽原信義監督
「福山で上映できる機会に恵まれてありがたい。あんまり嬉しかったんで入り口のところで渡した入場記念のカードは個人的に作りました。」
進行役
「えっ監督が?プロモーションの一環ではなく?」
福山市出身・羽原信義監督
「ええ全然。」
故郷に思い入れのある監督の話を、集まったファンは熱心に聞き入っていました。
福山市は「蒼穹のファフナー」や「崖の上のポニョ」、「境界戦機」など、多くのアニメの舞台になっています。そんな「アニメの聖地」福山市を広く発信しようと2018年に始まったこのイベントは今回で8回目。ことしもアニメソングのライブや原画、フィギュア展など様々なコンテンツを用意し、街をアニメの世界観で包んでいました。また商店街では県内外から訪れたアニメファンがアニメやゲームのキャラクターのコスプレをして交流を楽しんでいました。